温州市、中国浙江省温州市国際貿易促進委員会(CCPIT Zhejiang)によると、中国の眼鏡メーカーはミラノで開催されたMIDO 2026で3億ドルを超える受注見込み額を確保した。
温州で開催された展示会には179社の製造業者が参加し、前年同期比18%増という過去5年間で最も好調な第1四半期となった。50カ国以上から1,200社を超える出展者が集まり、バイヤー数はパンデミック前の水準の95%に達した。
ルイゼン グラス2017年に設立された温州に拠点を置くメーカーは、展示会でのバイヤーからのフィードバックを追跡し、製品をヨーロッパと東南アジア市場向けに調整している。
スマートアイウェアが注目を集める
スマートグラスはトップトレンドの一つとなった。杭州匯車科技と欧海眼鏡の提携により、0.01mm以内の精度を誇るAI搭載スマートグラスが発表され、5万台以上の試用注文を獲得した。これを受けて、RUISENはブルーライトカットレンズシリーズのアップグレードを進めている。
環境に優しい素材が必須
ヨーロッパのバイヤーは今、サステナビリティを重視している。コーヒーかす、ヒマシ油、海洋再生プラスチックから作られたフレームは、フランス、ドイツ、北欧諸国で大きな注目を集めている。RUISENは、サステナブルな素材を使用した竹と木製の偏光サングラスを提供している。
東南アジアへの進出
中国の輸出業者は東南アジアへの進出を進めている。鳳凰(フェンジエ)の眼鏡産業集積地は最近、新たな鉄道・海上複合輸送ルートを利用してインドネシアに10万8000個の眼鏡を出荷した。RUISEN社も同じルートでインドネシア、マレーシア、ベトナムに製品を供給しており、2026年末にマレーシアで開催されるASEAN光学見本市への出展を計画している。
新たな市場の現実
中国国際貿易促進委員会(CCPIT)の担当者によると、価格とスピードだけではもはや十分ではなく、バイヤーは今や技術、持続可能性、そして現地サービスを求めているという。RUISENは引き続き環境に配慮した素材とレンズの研究開発に投資しており、世界中のバイヤーによる工場見学やOEM/ODMパートナーシップを歓迎している。
投稿日時:2026年6月3日


